子供達を中心に実施している妖怪授業を、正直大学生相手にどうだったんだろう?と不安いっぱいでしたが、皆さん各々楽しんで戴けていたようで安心しました。
アンケート全て読ませて戴きましたが、皆さん妖怪という存在を自分自身の感じ方で捉え、しっかりと自分の言葉で言い表していることに感動しました。
作品も童心に帰って作っていることが伝わる楽しいもの、目に見えない気持ちや現象を一生懸命形にしようとしている真剣さが伝わってくるものなど、この講義を真摯に捉えてくれていることがわかる素晴らしいものばかりでした。
特に韓国人留学生の皆さんの妖怪に対する捉え方は、日本人のそれと大変良く似ているものの、表現がとてもダイナミックで、出来上がった妖怪のインパクトが強めなのが印象的でした。
今回は講師として登壇させて戴いたので、自分の持ちうる知識をお伝えした訳ですが、こちらが気づかされる事も沢山ありました。
様々な感想、ご意見を参考にさせて戴き、今後の活動に活かして行きたいと思います。