「国立大生が外資大きく」 参政代表、税金投入に疑問(共同通信) - Yahoo!ニュース
参政党の神谷宗幣代表は19日、仙台市での街頭演説で、国立大学の卒業生が就職先として外資系企業を選びがちだと指摘し、国立大への税金投入の在り方に疑問を呈した。「彼らが頑張れば頑張るほど外資が大きくなり、日本企業の売り上げが減る。なぜ税金を使ってその流れを助長するのか」と述べた。
憲法が保障する「職業選択の自由」はあるとした上での発言。「個人の自由はあるが、政治の目的は国民の暮らしを良くして国力を強めることだ。その枠の中で国民に選択肢を与えること(が必要)じゃないのか」と持論を展開した。
この数カ月で神谷を取り上げたのは何度目だろうか。
当ブログに取り上げられるということは、言動がそれほど愚劣だということ。
上の記事に反論するなら、日本企業が外国人を採用するのはどうかということになる。
日本企業が外国人の就職を受け入れ、大いに働いていただき、業績に貢献してもらうのはありがたいことだろう。ならば同じことではないか。
おそらく神谷は、その件については反対のことを言うだろう。
「なぜ、日本の会社が外国人を雇うのでしょうか。日本の会社が支払う人件費は日本人が受取り、日本人のために使われるべきだ」。
物は言い様、何とでも言える。
それにしても、神谷の言い分を無条件に垂れ流すだけの共同通信も情けない。少しぐらい、批判を交えて報道することはできぬものか。
「個人の自由はあるが、政治の目的は国民の暮らしを良くして国力を強めることだ。その枠の中で国民に選択肢を与えること(が必要)じゃないのか」と持論を展開した。
しかし、一方で日本企業が外国人の従業員や経営者を受け入れることについては発言はなかった。日本企業において外国人従業員や経営者が頑張れば頑張るほど、日本企業が大きくなるのと同じことではないかという疑問の声が上がっている。」