江藤農相「まずかったと思った」コメ失言すぐ撤回しなかった対応への批判に「おっしゃる通りだ」(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

 

 コメ価格急騰で国民が苦しむさなか、コメをめぐる一連の「失言」で窮地に立たされている江藤拓農相は20日、参院農林水産委員会に出席し、自身の発言をあらためて釈明した。

「言った後、これはまずかったと思った。本当は、間違っていることを言っているので、撤回するのが正しかった。そのことについては(対応が)まずかったと思う」と、口にした。

 

 確かに、撤回しなくてはならないという発言とは少し違う。

 発言撤回とは、自分の考えが誤っていた、認識に間違いがあったという場合にするもの。

 米をもらってばかりで買うことがない、家に余っているという話は、おそらく本当だろう。本当のことを(ナントカ)正直に言ってしまって撤回もないだろう。

 

 それにしても、国会議員あるいは大臣ともあろう者が、米をもらうのか。普通の感覚なら、それはみっともないということだが、江藤の感覚では、「俺様は偉いから多くの人が米を持ってくる、買わなくてもいいんだ売るほどあるんだ、どうだ、すごいだろ。」ということなのだろう。だから自慢のつもりで言って、バッシングを浴びてしまったということ。

 江藤拓の父親は江藤隆美、典型的な二世議員だ。子どもの頃から、家に支援者などが訪ねてきては、もてはやされてばかりのお坊っちゃん育ちなのだろう。

 そんな奴に投票すると、こんなことを言われるわけです。

 次の選挙から、もう少しまともな候補者を選ぶように心がけましょう。