元衆院議員の椎木保被告に有罪判決、女子中学生に不同意性交罪…「卑劣で悪質な犯行で刑事責任は重大」(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
女子中学生に性的暴行を加えたとして、不同意性交罪に問われた元衆院議員の椎木保被告(58)に対し、東京地裁は3日、懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役5年)の判決を言い渡した。村田千香子裁判長は「卑劣で悪質な犯行で、刑事責任は重大だ」と述べた。
判決によると、椎木被告は昨年8月、東京都新宿区歌舞伎町のカラオケ店の一室で、当時12歳だった女子中学生に性的暴行を加えた。
判決は、椎木被告が1人でいた女子中学生に声をかけ、年齢を確認して犯行に及んだとして、「被害者の心身に与えた影響は軽視できない」と指摘。一方、元議員の立場を悪用したものではなく、被害賠償もしているなどとし、執行猶予をつけた。
家出の12歳少女をカラオケボックスに連れ込んで犯行に及ぶとは、ろくでもない。
よくぞこんな奴に国会議員をさせていたものだ。ちなみに、この破廉恥漢の所属政党は維新だった。
それにしても、「卑劣で悪質な犯行」なら、なぜ執行猶予がつくのか。
相手が12歳なら、仮に完全な同意を得ていたとしても強制性交になる。
「ローションを買ってカラオケ店に」12歳少女に性的暴行、元議員・椎木保58歳の卑劣さを物語る“検索ワード”〈執行猶予判決〉(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
家出少女で帰る場所もない、所持金もない、そんな相手では同意を得たとも言い難い。言わば二重の強制性交だ。
そんな犯行に執行猶予を付けた村田千香子という裁判官も何を考えているのか。
強制性交は実刑というのが当然と思っていた。こちらは懲役4年。
【強制性交罪で懲役4年】元俳優・新井浩文が明かした現在の心境と生活「酒も飲んでるし、規則正しいかといえば…」|NEWSポストセブン
「新井さんは友人と飲食後に帰宅し、自宅で派遣型マッサージを利用。その際、30代女性に対して頭を押さえ付けるなど無理やり性交した強制性交の容疑で逮捕されました。同月に保釈されましたが、当時の所属事務所から解雇されています」(スポーツ紙記者)
2019年12月、東京地裁で懲役5年とした一審判決後に新井は被害女性に慰謝料300万円を支払い、和解を成立させている。このことが考慮され、2020年12月に東京高裁で1年の減刑となり、懲役4年が確定した。
被害賠償をしていることを執行猶予の理由としているが、新井も和解で300万円を支払っている。それで懲役5年が4年になったが、執行猶予にはなっていない。
犯行の悪質性について、椎木のやったことは新井に比べても低くはないだろう。まさか元国会議員ということから斟酌したのか。