これまで数々のバカを斬ってきましたが、これほどの無知無学無能も珍しい。これまででもワーストクラスのバカと言えます。

 これで衆議院選挙比例代表東北ブロックの2位にしてもらえたそうだ。 

 ひろゆきという男は好かぬが、地上波のテレビ放送のように遠慮や忖度せずに森下のバカを晒した件は評価したい。

 

 

 ひどいもんです。

 食糧自給率を高めたいと言いながら、

食糧自給率=国内で生産された食糧÷国内で消費される食糧

 これが答えられない。

 食糧自給率の計算には、カロリー基準と金額基準の二通りがあることなど、もちろん知らぬだろう。

 食料自給率とは:農林水産省

 

 知らないことを質問されて狼狽し、最初に出た言葉は、「国内で消費した物をしっかり国内で消費していく」。

 日本語の文章にすらならない。せめて「国内で生産した物を国内で消費していく」とか、「国内で消費する物をしっかり国内で生産していく」ぐらいは言えるだろう、ほんの少しの思考能力があれば。

 

 食糧自給率が何かわかってない以前に、分母と分子の意味すらわかってないのではないか。分母と分子を聞かれているのに、言うことが「白菜が・・・・・」。

 

 この森下、以前の仕事はグラビアモデルだったか。

 半裸になって写真を撮らせてカネを稼ぐ仕事を蔑むつもりはない。それを見て歓び、カネを払う男がいるのだから、需要には供給すればいい。本人たちの勝手だ。しかし、そんな仕事は頭を使わなくていいだろう。そしてそのまま国会議員に立候補する。比例2位なら、ほぼ無条件に当選となる。

 

 なぜ、自民党はこんなバカを比例2位として厚遇するのか。以前は理解できなかった。

 最近思うのは、こんなバカだから抜擢された、である。

 杉田水脈や生稲晃子も同じ。「バカでも国会議員になれる」という実例を示すことで、努力もできない、カネもない、頭悪い連中に、「自分も国会議員になれるかも」と夢見させる、頭悪くてもいいんだと安心させる、そして支持につなげる。そんな連中が投票する。バカな有権者の程度に合わせたということ。

 それとも、昭和の時代から、女(容姿がよくて配偶者がいない)の候補者が厚遇されると、勘繰りのようなウワサが流れた。森下を抜擢したのはいったい自民党の誰なのか。

 まさか今頃、そんなことがあるのか。