自民党の裏金議員は、ほとんど無罪放免。
それと引き換えに、検事総長のポストを貰ったのか、畝本直美。
袴田さん、よかったですね。司法には、ほんの少しながら良識が残っている。
こちらが事件の弁護団のサイト。特に悪質な証拠捏造の件について詳細に説明されています。
6. 偽造(装)された物証 |有罪判決の決め手、犯行時の着衣はねつ造だった | 袴田事件弁護団ホームページ (hakamada-jiken.com)
これを読めば、証拠捏造であることは明々白々。
こんな程度のことを事実と認定させることにかかった歳月が50年!
日本の司法の抱える闇だ。警察、検察がいかがわしいことをやっても、体制側である裁判所は捏造だの、虚偽だの、それらを貶める判決をなかなか出さない。
検事総長としては、袴田さんに素直に詫びるか、それができなければせめて「このようなことを二度と起こさない」とか、「今後はより適正な捜査を心がけたい」ぐらい言え。
なんだ、これは。
【全文】袴田さんの無罪確定へ 畝本直美検事総長が談話を発表 | TBS NEWS DIG (1ページ)
捏造明らかな証拠を捏造と断じたことは不満だとか、承服できないとか。
権力側に尻尾を振ることは得意だが、真実を真実と受け容れることはできぬらしい。
政権交代により、検察が見逃してきた犯罪の膿を洗い出すしかあるまいが、遠い夢か。