国産飲料水に変えれば所得増? 小泉進次郎氏、海外産購入に異論(共同通信) - Yahoo!ニュース

 自民党総裁選に出馬している小泉進次郎元環境相は21日、海外から輸入される飲料用ミネラルウオーターの購入をやめ、国産や水道水に変えれば「可処分所得が増加し家計の懐が温かくなる」と主張した。視察先の千葉県富津市で記者団から水政策への見解を問われ答えた。  小泉氏は「水がおいしい町なのにコンビニで外国のペットボトルの水を飲んでいる。こんなに理屈の合わない消費の仕方はない」と指摘。同時に「水道水とコストを比べたら100倍以上違う。高いものをわざわざ飲む、私はこういう基本的な日常の水の飲み方、使い方を変えていく」と強調した。

 

 わざわざ、「いかにバカか」を解説するまでもないということか、共同通信は発言だけを報じている。

 エビアン、ボルビック、ペリエ・・・

 輸入されるミネラルウォーターは少なくないが、金額は知れているだろう。

 農林水産物の輸入・輸出に関する統計:農林水産省 (maff.go.jp)

 こちら、農林水産省のHPを見ても、清涼飲料水の輸出額は537億円となっているが、輸入額はない。

 ちなみに、小泉進次郎の兄はミネラルウォーター、嫁は浄水器のCMに出演しているそうだ。まさかだが、利益誘導にしてはショボい話だ。

 

 進次郎には何を言っても無駄だろうが、当ブログで繰り返し主張してきたことは、輸入化石燃料を減らすべしということ。

 エネルギーに関するさまざまな動きの今がわかる!「エネルギー白書2024」|エネこれ|資源エネルギー庁 (meti.go.jp)

 一昨年で33兆円、1人当たり27~8万円が海外に流出している、あるいは煙となって消えていく。

 これを減らして、10兆円、20兆円というカネが国内に還流すれば、日本はよほど豊かになれる。

 こんなことを小泉の頭で考えることは無理とは知っているが、あまりにバカを晒すから、呆れるしかない。

 追伸:立憲民主党の代表に野田佳彦が決まってしまった。

 言いたいこともありますが、あまり言うと自民党を   利することになりかねないので、しばらく静観します。