野田だの安倍だの、くだらない政治屋同士のエピソードを美談のごとく報じる毎日新聞の節操のなさはどうだ。

 

野田元首相、出馬の陰に「安倍氏との約束」 ドジョウの執念再び | 毎日新聞 (mainichi.jp)

 

 立憲民主党代表選への出馬を表明した野田佳彦元首相(67)が強調したのは、安倍晋三元首相との「約束」だった。旧民主党政権で首相を務めた野田氏にとって、安倍氏は2012年衆院選で政権を奪われた因縁の相手。その一方で、安倍氏が22年に銃撃事件で死亡した際は国葬で弔辞を読むなど思い入れも強い。政治を語り合った「好敵手」への言及には、再びの政権交代を目指す執念がにじむ。

 

 安倍の国葬なんぞ、法的に問題がある開催であった。

 そして安倍晋三と言えば、戦後最悪の首相。国会で数百回以上も嘘をつきまくり、公文書改ざんによって財務省職員を死に追い込み、森友学園や加計学園問題などの権力私物化もあった。一方で、外国の反日カルトとズブズブのご昵懇。

 そんな奴の国葬に参列し、弔辞を読むという理解不能な行為に及んだのが野田である。何が「好敵手」だ?

 

 何が「安倍さんとの約束を果たすため、再び政権を目指す」だ?

 「オマエは引っ込んでいろ!」立民内部から、そんな声は上がらぬのか。

 まさか野田が次の立民の代表になることはなかろうが、名前が出てくるだけで不快になる。立民への支持を下げる効果は十分だろう。

 野田が代表選でボロ負けになるかどうか、立民を支持する人たちは、注視していることだろう。