バカもここまで来たか。

 

750個の石をネックレスのようにつるす万博休憩所、若手20組の1組である工藤浩平氏 | 日経クロステック(xTECH) (nikkei.com)

 「誰も見たことがない施設をつくりたい」。工藤浩平建築設計事務所(東京・台東)を主宰する工藤浩平氏は、大阪・関西万博に意欲を見せる誰も見たことがない施設とは、どんなものか。工藤氏が考案したのは、約750個の石を通したケーブルがネックレスのように何本も並ぶパーゴラ建築だ。。

 工藤氏は植物ではなく石を用いて、1855m2ある休憩所2の敷地を覆う。石のパーゴラは高い所で約9.5mと見上げるほどだ。つるす石の総重量は約90トンに及ぶ。

 重さが1個90~250kgもある複数の石を鋼製ケーブルに通してつるす。石を貫通するケーブルが敷地の頭上で列を成し、日よけになる。ただし、ケーブル同士には隙間があるので日陰はできても、雨にはぬれる。

 

 莫大な費用をかけて岩石を吊るして、いったい何が嬉しいのだろうか。

 「誰も見たことがない」??

 それは、誰も見たことがないだろう。そんな無意味な構造物を大金かけて造るバカはいなかっただろうから。

 

 大阪関西万博のテーマは「いのち輝く、未来社会のデザイン」。

 岩石をケーブルで吊り下げたら、いのち輝くのか?危険なだけだろう。いのち危ない、無意味なデザイン。

 あるいは、これが未来社会のデザインになるのか。未来社会では、岩石をケーブルで吊り下げるのが普通になるのか?

 

 主催者もバカなら、そこから業務を請け負うのも同じようなレベル。

 どうせ万博も赤字垂れ流しの失敗イベント。税金で尻ぬぐいしてもらうから、何の責任感もなくていい。

 今年度大阪市予算からは、万博と夢洲に1千億円が投じられている。