このインチキ婆さんをまだバカ認定していませんでした。
今さらながらの感はありますが、本日認定します。
安倍元首相は激怒、会計責任者に「ただちに直せ」自民パー券疑惑、岩田明子氏が緊急取材「裏金」は細田派時代の悪習だった(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース
この記事を巡って、すでにSNS上で批判の声が渦巻いています。それらを参考にしたことをお断りし、当ブログ独自の見解も加えて批判します。
関係者に取材すると、細田博之前衆院議長がトップだった細田派時代(2014~21年)、現金で還流した分を政治資金収支報告書にどう記載するかについて、派として統一方針が提示されることはなかったという。 派内からは「このままでいいのか」と疑問の声が上がっていたが、細田氏側からは明確な指示は示されなかった。 安倍元首相が21年11月に初めて派閥会長となった後、翌年2月にその状況を知り、「このような方法は問題だ。ただちに直せ」と会計責任者を叱責、2カ月後に改めて事務総長らにクギを刺したという。 22年5月のパーティーではその方針が反映されたものの、2カ月後、安倍氏は凶弾に倒れ、改善されないまま現在に至ったようだ。
以下、疑問点を箇条書きにします。
1.安倍元首相が21年11月に初めて派閥会長となった後、翌年2月にその状況を知り、「このような方法は問題だ。ただちに直せ」と会計責任者を叱責、2カ月後に改めて事務総長らにクギを刺したという。
ウソ臭いですね。派閥トップは細田だったとしても、自民党総裁は安倍。安倍が自分の派閥で横行する慣習について、知らなかったというのはかなり無理がある。
細田は統一教会の会合に出席し、「安倍総理にも報告する」などと発言していた。キックバックや裏金化は報告していなかったわけがなかろう。
今日になって、森派と称していた20年前からの慣行だという報道も出ている。安倍が知らなかったはずがない。
安倍派 約20年前も裏金化か 森派時代、議員側に還流|あなたの静岡新聞 (at-s.com)
2.現金で還流した分を政治資金収支報告書にどう記載するかについて、派として統一方針が提示されることはなかったという。 派内からは「このままでいいのか」と疑問の声が上がっていたが、細田氏側からは明確な指示は示されなかった。
これもウソ臭い。静岡新聞の記事によると、20年前からキックバックの裏金化が慣行となっていた。もちろん明文化はされておらぬだろうが、不文律として定着していたことが明らかになっている。キックバック裏金化は、「統一方針」だったのである。
3.22年5月のパーティーではその方針が反映されたものの、2カ月後、安倍氏は凶弾に倒れ、改善されないまま現在に至ったようだ。
記事内容に矛盾がある。「その方針」とは、キックバックや裏金化を認めないということだろう。その方針が反映されたのならば、改善されているはず。なぜ「改善されないまま」なのか。それとも22年5月のパーティーでは改善されたが、安倍の死亡後に元に戻ったと言いたいのか。
それならば、キックバックや裏金化のない22年5月のパーティーの売上はその分多かったはずだ。数字を並べて説明してみるといい。
4.岩田は上記記事の内容をいつ知ったのか。
岩田の言う通り、安倍が21年11月に事実を知り、激怒したとしよう。岩田が、安倍が知ったという事実を知ったのはいつだったのか。
【岩田明子 さくらリポート】「光の人」だった安倍元首相 死去9カ月でも埋まらぬ「穴」 習近平国家主席にも冗談を言わせた人柄(3/3ページ) - zakzak:夕刊フジ公式サイト
この記事は、まるでカルト宗教の信者が教祖を追悼するかのような気味の悪い記事だが、それはともかくとして、岩田には安倍が気軽に電話をかけてくるような間柄だったとしている。ならば仮に記事の通り、21年11月の直後に安倍が事実を知ったとして、その直後に岩田が安倍から連絡されたと考えるのが自然である。
岩田は、安倍派のキックバック裏金化の事実を、約2年間も秘匿していたことになる。
当時の岩田はNHK記者。受信料で経営が成り立っている報道機関の一員。当然、岩田の給料も受信料から支払われている。
それで報道せずに黙っていたなら、受信者への背信行為ではないか。
安倍に媚びへつらい、報道機関の一員としての矜持も誇りもドブに捨てた女。
安倍の死去で立場が弱くなってきたことから、安倍を思い切り擁護する記事を書いて、残る安倍信者からの支持でも得ようとしたのだろうが、批判の声の方がはるかに強い。
こんなデタラメがいつまでも続くわけがない。