万博の会場建設費は、当初1250億円だったものが1850億円に増額され、さらに450億円増額の2300億円になる。
それでも、施設を多少なりとも簡素にする、費用を節減するという意識はないようだ。
大阪万博の巨大木造建築物「リング」 巨額費用も経団連会長「ぜひやりたい」(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース
建設費が増額した大阪万博で特に費用がかかり焦点になっている建築物「リング」について、博覧会協会会長を務める経団連の十倉会長は「『リング』は必要で、ぜひやりたい」と強調しました。 経団連 十倉雅和会長:「僕は必要だと思う。リングは建設が始まっていると思う。2021年に協会会長を引き受けたんで、過去どういう議論があったか詳しく存じ上げているわけではないが」 万博の計画途中から浮上した「リング」は、「世界最大級」の木造建築物であることが売り物になっています。 しかし、およそ350億円の費用がかかるため、万博の建設費全体が膨らんだ理由の一つとして、その扱いが焦点になっています。 十倉会長は6日の会見で、「リング」には世界が分断の危機の時に連携するという象徴的意味があり、「ぜひやりたい」と強調しました。
何が、「ぜひやりたい」だ?「やりたいなら自分のカネでやれ」、誰でもそう言いたくなるだろう。
どうせ、テメエの腹は痛まんからな。
入場料収入のほとんどは運営費で消える。下手すると運営費に入場料収入は満たない。施設建設費は丸損になる。
わずか半年の開催で取り壊す施設に、そこまでカネかけてどうするのか。
巨大リングの建設に350億円かければ「いのち輝く」のか?
その2/3は税金だ。233億円の血税がバカでかいリングになり、半年で壊されたら、いのち輝くどころか、血が抜けるだけだ。
経済界のトップは、昔はもっとまともな人々もいたはずだった。
第2次安倍政権以来、政治、経済、マスゴミ、有権者、官僚、レベル下がる一方だ。