匿名アカウント「Dappi」投稿会社に賠償と投稿の削除命じる 東京地裁「投稿は社長の指示のもと会社の業務として行われた」(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) - Yahoo!ニュース
立憲民主党の小西洋之参院議員と杉尾秀哉参院議員が、旧ツイッター=Xの匿名アカウントによる投稿で名誉を傷つけられたと主張し、投稿に使われたインターネット回線の契約者である「ワンズクエスト」と社長らを相手取り、880万円の損害賠償などを求めているもの。
東京地裁は16日の判決で「アカウントの利用状況などから投稿者は業務時間の大半を記事の投稿に充てていた」と認め「投稿は社長の指示のもと会社の業務として行われた」と指摘した。 そのうえで、会社側に合わせて220万円の賠償と記事の削除を命じる判決を言い渡した。
要するに、会社業務として野党を誹謗中傷する投稿を続けていたということ。さあ、その資金の出どころはどこなのでしょうね?
「Dappi」裁判は野党議員全面勝訴 判決理由から明らかになった「誹謗中傷」組織ぐるみの実態(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
裁判所は、被告である同社の社長が投稿を把握、容認していたと判断。そのうえで、こう認定した。 〈被告小林(編集部注・社長)の指示の下、被告会社の従業員あるいは被告小林によって行われたものと認めることができる〉 投稿者は「相当の地位」にある者だ。同社の役員は社長と専務の2人しかおらず、専務は財務や経理関係の業務のみ担当しているという。そうなると、投稿者は「社長しか考えられない」と判決理由からは読める。 ■疑惑深まる 自民党の関与 ワンズ社をめぐっては、社長が「自民党本部事務総長の親戚」を名乗っていたことや、岸田首相や甘利前幹事長が代表取締役を務めていた企業とも取引関係があったことが発覚。自民党東京都連から業務を請け負うなど、自民党との“癒着ぶり”が際立っていた。 ワンズ社は一体、誰のため、何のために、野党を攻撃する「業務」を行っていたのか。解明されるべき疑問は、まだある。
裁判では、ワンズクエスト側は証言拒否を連発した。訴えらえた側が反論も抗弁も放棄して、裁判に勝てるわけがない。
そこまでして口を閉ざして秘密を守った相手は、いったいどこの誰だったのか。
次の国会で野党から追及が始まりそうです。