自民、杉田水脈氏を環境部会長代理に 松川るい氏は副幹事長起用(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 

 

自民党は29日の総務会で、杉田水脈(みお)衆院議員を環境部会長代理に、松川るい参院議員を副幹事長に起用するなどの人事を決定した。杉田氏はブログでアイヌ民族などへの差別的投稿をしたとして、札幌法務局から「人権侵犯」の事実があったと認定されたほか、2022年12月には、過去の差別的発言が問題視されて総務政務官を辞任していた。

 また、松川氏は、党のフランス研修中に撮影した写真が「観光旅行のようだ」などと批判を浴びて党女性局長を辞任していた。  総務会のメンバーには、林芳正前外相が新たに就いた。石破茂元幹事長や下村博文元文部科学相は留任となった。  衆院の委員長人事では、予算委員長に小野寺五典元防衛相を充てる。

 

 この報道から推認されるものは、次のうちのどれか?

 

1.自民党は、「国民からの批判は意に介さない」という政党である。

 

2.自民党は、「少数民族への蔑視や誹謗は別に問題ではない」という政党である。

 

3.批判された者を逆に重用することで、下々の者に対して、「批判は無駄である」とわからせようとしている。

 

4.杉田を要職に就けることで、ネトウヨ層の支持を求め、それらに気を遣っている。

 

5.こういうやり方で、選挙に勝てる。妥協や反省の態度を示すと逆効果になると思っている。

 

 そういう政党です。