この20年間ほど、日本を支配したのはエセ保守、ネトウヨ、ヘイトである。
ヘイトはカネになる、エセ保守なら議員になれる。差別本を出せば売れ、評論家として講演料も稼げる、テレビにも出られる。
名前を出せばキリがない。このブログで斬ってきた者たちだ。
梅村は、その流れに乗ったつもりだったのだろう。
ところが(本人にとっては)意外な批判を受け、国会で狼狽錯乱の醜態を晒している。
本人の本音は、「弱者イジメやヘイトはみんなやってきたことで、ほめてもらえるはずじゃなかったの?、なんで私だけ批判されるの?」ということだろう。
昨日は号泣するとその後に免責特権を振りかざして、次にはバッジなど惜しくないと喚いた。
バッジが惜しくないなら、さっさと議員辞職をしていただきたいものである。
ウィシュマさんに対する梅村の発言は、維新という党を代表してのものであり、いわば維新という党の資質から出たものである。
実際に、維新の政調会長である音喜多は、党としての問題提起と言っていた。
ところが、批判が大きいと見るや梅村を法務委員から更迭し、口先だけの謝罪をしている。
音喜多駿政調会長は「所属議員の不適切な発言により、不快で悲しい思いをされたウィシュマさんとその遺族、関係者に深くおわびする」と謝罪した。
これが昨日のニュース、一昨日言っていたことと違っている。一昨日の発言が下。
「より良い表現方法があったかもしれないが、我が党として問題提起した。ご遺族の受け止めもあるので、説明する義務があり、丁寧に対応していきたい」
「党としての問題提起」が、「所属議員の発言」にすり替わっている。自分たちの責任逃れ、梅村に責任擦り付けがお上手ですね。
さらに、
「指示を守らず、党の考え方と相いれない極めて不適切な主張を繰り広げた」
「党としての問題提起」が、わずか1日で「党の考え方と相いれない」と180度転換した。
つくづく、維新はクズばっかり。
維新議員、ウィシュマさん死因で波紋発言「支援者が期待抱かせた」(毎日新聞) - Yahoo!ニュース