大阪IRの収益性について、大阪市のHPには、以下のように出ている。
大阪市:大阪のIR事業について (…>お寄せいただいた「市民の声」>まちづくり・経済・産業) (osaka.lg.jp)
・賃料が港営事業会計(特別会計)に年間約25億円
・納付金・入場料については、一般会計で、年間約530億円の収入
・税収については、一般会計で、年間約70億円を見込んでおります。
「おまえらの計画、もういらん!」そう怒鳴りたくなるのは当然だろう。
これまで大阪で、吉村や松井が積み重ねてきたウソ、デタラメ、見込み違いを以下に列挙する。
1. 阪神高速道路淀川左岸線
2006年に着工、2026年に完成予定が、2032年に変更。工事費用は、当初1162億円の予定が、1918億円に変更、さらに1000億円の追加で2900億円になる予定。1162億円から2900億円、当初計画の2.5倍というデタラメぶり。
2. 地下鉄中央線延伸工事
夢洲へ延伸させる工事。当初計画は250億円から96億円の追加費用が発生し、現在明らかになっているのは346億円。
3. 夢洲駅周辺整備事業
民間事業者を募集したところ、「応募なし」。公費負担で整備することとなった。その額、33億円。
4. 大阪パビリオン建設
大阪万博の目玉である大阪パビリオンの建設費は、当初74億円の予定が99億円に膨張。しかも資材価格の上昇によって変更されるスライド式。「74億が99億になりました、資材価格が騰がれば、それに併せてまた上げます」。
このように、万博とIRの予定地である夢洲関連の投資が、雪ダルマ式に膨れ上がり、公費負担が都度拡大している。
吉村、松井の最低最悪コンビによる見込み違い、インチキ、デタラメ、デマカセは、これに止まらない。
5. 大阪ワクチン開発失敗
2020年、吉村は新型コロナウィルスのワクチン開発について「オール大阪で開発する。年内に実用化させる」と断言。
ところが無残に失敗、補助金130億円の大損となった。そもそも開発の中核とされたアンジェスは赤字続きの会社。ファイザー製薬と比較すれば、数百倍もの経営規模の開きがある。草野球チームがMLBに挑戦するというぐらい無謀なものであった。
6. インテックス大阪 臨時病棟
大阪・南港の展示場インテックス大阪に60億円かけて設置した臨時医療施設。無症状・軽症状用800床、中等症用200床を整備した。利用は最大でも1日で70人。最高稼働率7%という悲惨なもの。3カ月で利用者はわずか303人。税金ドブ捨ての愚策極まる。
7. イソジン騒動
・・・・もはや説明必要なし。
ウソがばれまくったペテン師と一緒。あるいは詐欺まがいの新興宗教と一緒。
まともに聞いてはダメ、信用してはダメ。
大阪IR、何が何でも中止すべし。