「真のお母様」土井亨議員が発言、岸田総理“最側近”木原副長官と教団に新たな接点も(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース
やや久しぶりの更新になります。このところ珍しく仕事が忙しかったせいもあります。間を空けたせいで見えてきた気がすることもあるので、今日はそれを話題にしましょう。
今日のバカ斬りは自民党衆議院議員土井亨。
統一教会の教祖韓鶴子を「真(まこと)のお母様」と呼び、元の教祖文鮮明を「真(まこと)のお父様」と呼んだそうだ。
なぜ自民党の議員たちは、ここまで統一教会に媚び諂うのか。以前にも「マザームーン」などと呼んでいた恥知らずがいた。
当初に報道されたのは選挙における協力関係だった。組織票を回してもらえる、選挙において信者が運動員になってくれる。
世の中、カネで買えるものと買えないものがある。選挙の票はカネで買えない、選挙における運動員は日当を払って雇うことができない。ある程度の固定票を抱え、運動員を派遣してくれる教団は、ありがたい存在、お互い利用するメリットがある。当初はそんな印象だった。
最近になって、少し違う印象を抱いている。自民党関係者が統一教会にこれほど入れ込むのは、やはり惹かれるものがあるからだろう。
統一教会は信者の人格や人権、自立を認めない。特に財産権はごっそり取り上げる。マインドコントロールだか洗脳だかによって、信者を思いのままに操る。信者はまるで操り人形か意思のないロボットのように動く。教団の都合のままに、教団に言われた通り、信者は行動する。
これが自民党関係者たちの理想なのだろう。すなわち、自分たちが国民を思いのまま操る、国民は言われるがままに税金を支払い、戦場で死んでこいと言われれば爆弾を抱えて突撃する。もしも権力を批判する者がいれば、日本人じゃないだの反日だのとレッテルを貼って攻撃する。
国民をそんな者だらけにしたい連中にとって、文夫妻は憧れる存在なのであろう。麻生太郎が「ナチスの手口を学べ」と言ったのと同じ、お手本にしたい、お近づきになりたい、見習いたいのだ。
これでもまだ自民党を支持するバカがいる。つくづく不思議な世の中だ。