またか。
万博アクセス道整備1000億円増 総工費2.5倍に 大阪市試算(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
2025年大阪・関西万博の会場となる大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)への交通アクセス改善に向けて整備が進む阪神高速「淀川左岸線」の2期工事について、大阪市は総工費が約1000億円増えるとの試算をまとめた。予定地で土壌の問題が発生し、地盤沈下や液状化対策で工法の変更などが必要になった。費用の上振れは2回目で、総工費は当初の想定から2・5倍の約2900億円に膨らむ見込み。
淀川左岸線2期工事について、市は当初、総工費を約1162億円と見込んでいたが、土壌汚染が広範囲に確認された影響などで20年11月に約756億円増え、1900億円超になっていた。費用は国が55%、市が45%負担する。
当初、1162億円の予算設定が土壌汚染だ軟弱地盤だといって1900億円に膨張し、さらに地盤沈下だの液状化対策だのといって2900億円に膨らむそうだ。
当初予算の2.5倍にもなる。
バカの国のバカ行政としか言いようがない。
そもそも、調査の前に事業決定していたらしい。
淀川左岸線延伸部「井戸等調査のお知らせ」|阪神高速道路株式会社 (hanshin-exp.co.jp)
平成28年11月に大阪府・市により都市計画決定された淀川左岸線延伸部は、国、阪神高速道路(株)、西日本高速道路(株)により、測量・地質調査・設計等を進めています。
測量や地質調査をする前に事業決定し、予算規模を見込む。調査すると「やっぱり、やっぱり」と工事費用を膨張させるわけだ。腐りきっている。
ところで、平成28年といえば2016年、当時の大阪市長と府知事は今と反対で、市長が吉村洋文、府知事が松井一郎。
テレビに出演しては腐り芸無し連中から歯の浮くような世辞を並べられる吉村、いったいどこが有能なのか?