昨日の記事に関してですが、一件抜けていました。
万博会場建設費も、やはり当初予算より5割増し。
万博会場建設費、600億円増へ 協会再試算、5割上振れ: 日本経済新聞 (nikkei.com)
2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の会場建設費を運営主体の「日本国際博覧会協会」が再試算した結果、当初の1250億円から5割増加し、最大1850億円に上ることが11日、分かった。
昨日、
「阪神高速淀川左岸線が1800億円、鉄道延伸で346億円、舞洲の土地改良で800億円、さらに駅周辺の整備も数十億ではすまないだろう。100億、200億、300億か・・・。カジノも万博も金喰い虫か。
これだけで3000億円を軽く超えることになる。これが「身を切る改革」を自称する維新のやることだ。」
としましたが、抜け落ちてました。
これに会場建設費が1850億円で、合計5000億円以上。夢洲なる埋立地に、また途方もない大金が消えていくか。
松井は、性懲りもなく「負担にならない」などとうそぶいているが、成功する保証なんぞあるわけがない。
かつてバブル期に、大阪府と市は、競い合うように高額のハコモノを建設しまくった。そのほとんどが経営破綻だの、安値売却だのとなってしまった。
その批判勢力が維新だったのだが、結局やっていることは同じようなもの。
土地信託事業で収益を上げるはずが、予定の7%だったらしい。こんなもんだろう。
大阪市が頭を悩ませる「バブルの爪痕」とは(1/2ページ) - 産経ニュース (sankei.com)
市は土地信託事業でビッグステップなど6施設を開発=表。信託銀行側が施設を建設、管理運営し、市が配当を受け取るはずだった。だがバブル崩壊で利益は上がらず、配当があったのは2施設のみ。金額も計24億円で、予想配当計334億円のわずか7%にすぎなかった。