連日、金太郎飴を切る(斬る)ことになろうとは。

 金太郎飴を切って出てきたバカ、岸信夫。

 

 騒動の発端はこちら。

 ワクチン接種予約のシステムが、欠陥だらけのオンボロシステムだったそうだ。いかにひどいものかは、上の記事で明らかなので詳細は割愛するが、どんなデタラメなやり方でも、簡単に予約が取れてしまうそうだ。

 上の記事には(編集部で取った予約は現時点でキャンセルしている) と断り書きがあり、業務を妨害、混乱させるものではなく、欠陥を明らかにするものだが、これに見当違いの狼藉を晒したのが、岸信夫である。

 岸はツイッターで、

 自衛隊大規模接種センター予約の報道について。 今回、朝日新聞出版AERAドット及び毎日新聞の記者が不正な手段により予約を実施した行為は、本来のワクチン接種を希望する65歳以上の方の接種機会を奪い、貴重なワクチンそのものが無駄になりかねない極めて悪質な行為です。

両社には防衛省から厳重に抗議いたします。 不正な手段でのワクチン接種の予約は、本当に希望する方の機会を喪失し、ワクチンが無駄になりかねないと同時に、この国難ともいうべき状況で懸命に対応にあたる部隊の士気を下げ、現場の混乱を招くことにも繋がります。

 

 などとほざいている。文章をまともに読めないバカのようだが、アエラは「テスト予約」をすぐにキャンセルしたとしている。それでなぜ他者の接種機会を奪いワクチンをムダにすることになるのか。

 ようするに、自分たちが欠陥欠点を指摘され、意味不明の負け惜しみをほざいているだけのことである。

 ツイッターでは、当ブログ以上に厳しい批判の言葉は辞任要求も高まっている。さっさと辞めるがいいが、おそらく自分からは辞めないだろう。秋までの総選挙で決着させるしかあるまい。

 

 ところで、新聞とも言えぬ「汚れ紙・産経」だが、あいかわらずひどい記事を垂れ流している。

 記事はいずれも、「表明した」、「報じた」、「非難した」、「警告した」、「説明した」とするばかりである。

 政府側からの非難や警告が妥当かどうかについては、一切言及なし。「誰それがこう言った」「誰々がナントカカントカ」。

 楽な商売だが、そろそろ経営難が深刻化するだろう。