今朝は、山田の入院が報じられたかと思えば、すぐに辞職のニュースが報じられた。

 悪事が露見して、さっさとずらかるという反社並みの反射神経である。

 ニュースでは、あまり報じられていないが、山田がNHKに抗議電話を入れたのではないかという件、先週国会で追及されている。

 

 

 youtubeに映像が見当たらず、転載できないのは残念。

 上のロイターの記事は不十分で、立憲民主党の黒岩議員は、前田に対して何度も「山田から電話があったのか」と問い質している。

 これに前田は何度も「抗議の電話はなかった」と返答しているわけである。「電話はなかった」とは決して口にしない。典型的なごはん論法だ。

 はいはい、わかりました。山田からNHKに対して電話はあった。それは抗議の電話じゃなくて、嫌がらせの電話だったわけですね。いや、恫喝の電話か。あるいは、建前としては「お電話で貴重なご指摘をいただいた」というわけか。

 

 この前田は、みずほ銀行の出身だ。前田が社長だった時代、みずほFGは大規模なシステムトラブルを起こしている。

 

 「巨艦みずほ 大失態」と書かれている。この時、オロオロするばかりの情けない社長が前田だった。

 風が右に吹けば右に傾くだけ。こういう頼りない、情けない、権力の言いなりになりそうな奴だからこそ、政権からNHK会長に抜擢されたということだろう。

 

 みずほ銀行では、昨日から今日にかけて、またシステムトラブルが発生した。

 まさか、前田の因果でもあるまいが。