愛知県の大村知事リコール運動の事務局長だったのが、この田中孝博である。

 

 高須や河村も責任逃れと醜い言い訳に終始しているが、こいつも同じである。

 愛知県知事に対するリコール署名がなぜ九州で作られるのか?愛知県の有権者に求めるべき署名が、なぜ佐賀県でつくられるのか、ふざけたことを言うな。

 また、「使い物にならない」とは、どういう意味か?同じ筆跡でずらりと並んでおり、一人一人が署名したとは到底認められないものだということか。それなら偽造を知っていたということになるではないか。

 

 

 署名書き写し 団体は関与否定|NHK 東海のニュース

 

「九州でつくられた署名があったが使い物にならないものばかりだったと聞いている。署名用紙がつくられたことは事実なんだろうと思う。団体の会長を務める高須氏からはしっかり調査するよう言われており、できる範囲でわかる範囲で事実関係を確認をしている」と述べました。

 

 こいつ、NHKの放送でも下の記事でも、「事務局としてアルバイトを雇ったり、人材派遣会社と契約した事実はない」と語っている。それはどうやら本当らしい。上のNHKのニュース、もう一度よく読んでいただきたい。「名古屋市の広告関連会社の下請け会社が、人材紹介会社を通じてアルバイトを集めた」となっている。

 そうそう、事務局としては広告関連会社かその下請け会社に発注したわけだ。そこがアルバイトを雇うか人材派遣会社と契約したのだろう。間にワンクッション入っているということだな。

 

 こんな奴が次期衆議院選挙での立候補を予定しているらしい。維新の会からの立候補だそうだ。そう言えば、吉村もこのリコール活動に賛意を示し、高須と写真にも写っていたな。

 

 類は友を呼ぶ。いかがわしい連中には、いかがわしい奴が加わり、いかがらしいことを企てる。そしてそれを有権者が少なからず支持する。せめて、これら違法行為が全容解明され、法の裁きが下されるのかどうか、注目するしかない。