新型コロナウィルスのワクチン接種者が、世界で1億人をすでに超えたそうだ。イスラエルは特に早く、2か月以内に国民の75%の接種が済みそうとのこと。ところで、日本では何人ですかね?
今月下旬から医療関係者にやっと接種が始まるそうだ。医療関係者、救急隊員、福祉施設職員、そういった人々が優先になるだろう。あるいは警察官や自衛隊員などがそれに次ぐのだろうか。国民の75%が接種など何ヶ月先になるのか、まったく見通しもつかない。今年の夏から秋ぐらいになるだろうか。
昨年12月に20万人分のワクチンを開発するなどという絵空事を並べたバカ知事は、恥ずかしくないのだろうか。穴があったら隠れたいぐらいの話だが、現在も穴に隠れたという話はもちろん聞かない。
大阪発のワクチン、その開発の中心を担うとされたのがアンジェス株式会社。記事にある森下氏が創業した創薬ベンチャー企業だが、その総資産はわずか220億円、自己資本210億円、従業員数は36名に過ぎない。
一方、いち早くワクチン開発に成功した米ファイザー社は総資産1675億ドル、自己資本630億ドル、従業員数88300人である。
経営規模で数百倍以上もの開きがある。アンジェスや森下氏をバカにするつもりはないが、これで太刀打ちできると考えるのは、吉村ぐらいのオメデタイ奴でなければ無理であろう。これでまだ関西のマスゴミは吉村を持ち上げているのだから、救いようがない。
衰退、落ちぶれる一方の国。衰退していること、落ちぶれていること、いかにダメかわかっていない人々。
当ブログを始めて7年となりました。早いものです。
次回以降、衰退原因を考察します。