6回目の登場の爺さん。御年81歳。
痴呆症という言葉は、侮蔑的だということで認知症に変わったが、マジで認知症ではないかと思える。そしてこの爺さんには痴呆症という表現の方がピッタリくる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/63818f877b58eb85abb9fea794ed5a837c3300ac
自民党の二階俊博幹事長は23日の記者会見で、前法相の河井克行容疑者(広島3区)と妻の案里容疑者(参院広島)が逮捕された公選法違反(買収)事件を巡り、昨年7月の参院選公示前に党本部から夫妻の党支部に提供した1億5千万円の使途を「党は承知していない」と述べ、従来と食い違う説明をした。
17日の記者会見では、1億5千万円を「党内で定めた支給基準の手続きに従って交付した」とし、党勢拡大のための広報紙を複数回、全県に配布した費用に充てられたと説明。このうち税金などで賄われる政党交付金の部分は「党本部では公認会計士が厳格な基準に照らして各支部の支出をチェックしている」としていた。 中国新聞の取材で、1億5千万円のうち1億2千万円は政党交付金が原資と判明している。
17日の会見では虚偽を述べた。それを忘れて「知ったことではない」と本当のことを言ってしまったわけだ。
公認会計士のチェックももちろん嘘だろう。本当なら、その公認会計士の氏名を出してみろと言いたい。、
公認会計士の役割をよく知らない方に解説。公認会計士は税理士資格も保有して、税理士としても活動している人も多いが、本来の業務は企業会計の監査である。
上場企業など、株式に投資する人にとっては、その企業の業績や財務内容の真実性が担保されなくてはならない。好業績が実は粉飾決算によるものだった、それで高い株式を買ってしまっては大損だし、そんなことがあっては株式に投資されなくなってしまう。
そこで公認会計士(監査法人)が企業会計をチェックし、決算内容などに問題はない粉飾はないと保証するわけである。保証するわけだから、匿名ということはあり得ない。「自分が監査しました。決算内容な真正なものです」と明らかにしなくてはならない。
こちらにも公認会計士が厳格な基準によりチェックしたとされている。嘘でないなら、その公認会計士の監査報告書を明らかにしていただきたいものである。
それともやはり嘘か、首相官邸のHPに、堂々と嘘を載せる国、美しい国!
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2020/0618kaiken.html
(安倍総理)
自民党の政治資金につきましては、昨日、二階幹事長より、党本部では公認会計士が厳格な基準に照らして、事後的に各支部の支出をチェックしているところであり、巷間(こうかん)言われているような使途に使うことができないことは当然でありますという説明を行われたというふうに承知をしております。
安倍は自民党総裁でもある。自身の政党の政治資金について、「二階がそう言っていたから」で済む問題ではない。