大阪市の解体よりも先に統合される組織があります。

 大阪府立大学、市立大学です。

 そのために、新学舎を大阪市森之宮に建設するそうだ。

 

 https://kansai-sanpo.com/osaka-new-univ11/

 

 その事業費は1000億円とされている。

 バカバカしくて言葉もない。これで組織効率化だの経費節減だの、信じるバカがこの世にいるのか?新キャンパス、維持費だって安くはないだろ。

 無理と無駄のオンパレードではないか。

 

 それにだいたい、こういう公共工事の事業費はあれよあれよという間に膨れ上がる。1千億円で収まる保証などあるわけがない。おそらく1500億円とか2000億円とかの事業規模になるだろう。維新に群がる建築業者には、笑いの止まらぬことだろう。

 

 1千億円あれば、1万人の学生に年間20万円の奨学金を50年間出すことができる。

 そんなカネがあれば、授業料値下げや奨学金の拡充に使った方が、よほど大阪のためになる。

 

 維新のやることについて、大阪市民府民はまともに考えられないのだろうか。もはや宗教である。