ようやくマスゴミが少しは仕事を始めた。

 https://www.sankeibiz.jp/macro/news/200612/mca2006122009020-n1.htm

都内で今年3月に死亡したのは1万694人で4月は1万107人。それぞれ直近5年の平均から423人、1058人増えた。

 直近5年の平均死者数を計1481人上回る「超過死亡」が出ており、都が発表した新型コロナによる両月の死者数計119人の約12倍となった。

 

 ひどい数字だ。厚化粧オバサンとか緑のタヌキとか呼ばれる知事さん、厚化粧で小皺やシミを隠すのはともかくとして、コロナ感染による死者数をこれほどごまかすのは感心しません。

 この超過死亡には、コロナ感染を恐れ医療機関に行くことを躊躇って持病やインフルエンザを悪化させ亡くなったような人もいるだろう。しかし、推定の数字の1割にも満たないとは、検査を制限して実態をごまかし来年のオリパラ開催の是非や自身への責任追及を避けようとしていると言われても仕方あるまい。

 そもそも、今年のオリパラ開催のために、コロナ感染の実態を隠蔽していたのではないか。検査に積極的でなかったのはそのためではないかという指摘は以前から絶えない。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/ea29e6d2cf5ac1912825c2fd349de3302002b4c8

 

 「インフルエンザが流行していないのに、2月下旬に東京23区で週に約20人の超過死亡が発生していた事実は、通常なら2週間後の3月上旬には感染研の迅速把握システムに届いていたはずです。その時点で、感染研の担当者や厚労省の専門家会議のメンバーの誰かが気付いて、“東京が大変なことになっているかもしれない” と警鐘を鳴らしていたら、PCR検査態勢の拡充を含め、より早期の対応が可能だったはずです」  だが実際には、小池東京都知事が新型コロナ対策で本格的に動き始めたのは、3月24日に東京オリンピックの延期が正式に決まってからだった。

 

 対策の遅れのために、いったい何人が命を失ったことだろう。

 それでも業務上過失致死に問われるどころか、再選はほぼ確実と予想されている。

 マスコミ機能しないと社会は堕落する。有権者が判断能力を失う、自分で考えることを放棄すると社会はどんどん劣化する。

 いったいこの先どうなるのだろうか。