新型コロナウィルス感染が心配な場合、37.5°以上の発熱が4日間続き、それからPCR検査を受けられる。実際には、それでもなかなか受け容れられない。保健所と複数の医療機関でタライ廻しにされる。この2~3か月、何度も聞いてきたことである。
検査体制も支援できない、確立できない能なしやる気なし責任感なしの最低最悪政権において、厚生労働大臣であるのが加藤勝信である。
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20200508131.html
加藤厚生労働大臣が8日夜、記者会見し、新型コロナウイルスのPCR検査に向けた相談センターへの相談の目安とされてきた「37・5度以上の発熱が4日」について、見直しを明らかにした。厚生労働省が2月に公表したものでは、受診の目安について「37.5℃以上の発熱が4日以上続く」「強いだるさや息苦しさがある」などと示してきた。
この日の会見では「目安ということが、相談とか、あるいは受診の一つの基準のように(とらえられた)。我々から見れば誤解でありますけれど…」と、あくまで基準ではなく目安のつもりだったと発言。「これについては幾度となく、通知を出させていただいたり、『そうではないんだ』ということを申し上げて、相談や受診に弾力的に対応していただいた」などと述べた。
この加藤厚労相の発言に、ネット上では「許せない!」「ふざけるな」「嘘をつくな」「これは酷い。酷すぎる」「間違えたのは国民や現場のせい、とでも言いたげ」などと、怒りの声があふれている。
怒りの声は当然だな。責任を棚に上げた言い訳が「誤解だった」。
問題は次の選挙でその怒りをどのように表明するかだ。
今、営業中の店舗に対して嫌がらせ行為を繰り返している連中、そんなことより、次回選挙でこいつの演説に向って、ヤジってみろよ。選挙違反にならない程度に、嫌がらせするがいい。弱い者イジメよりも権力者に向ってみろよ。
待たされた挙句に、病状悪化させ死亡した例まである。
https://www.asahi.com/articles/ASN4W6TLBN4WUTIL03J.html
東京都世田谷区の保坂展人区長は27日、今月11日に亡くなった区内の50代の男性会社員が新型コロナウイルスのPCR検査の結果を待っている間に死亡し、その後、陽性が判明したと明らかにした。定例会見で述べた。男性は発熱などの症状が出た後、区の帰国者・接触者電話相談センターに電話したがつながらなかったとし、区長は「電話をいただきながら、つながらなかったことをおわびする。責任を感じている」と述べた。
会見によると、男性は今月3日に発熱。3日と7日に相談センターに電話をしたがつながらなかったという。その後、かかりつけ医から世田谷保健所に連絡があり、保健所は病院の帰国者・接触者外来を紹介。9日に検体を採取し、結果待ちだった11日に自室で亡くなっていた。結果は陽性だった。当時、センターの電話は3回線でつながりにくかったため、13日から6回線にし、担当職員も増やした。
区長の謝罪は当然だが、国の責任はいったいどうなるのか。
総理大臣、厚生労働大臣、無為無策で人が死んで、良心の呵責もないらしい。
元々がこんな冷血鬼だったからな。普通の人間の感覚は持ち合わせてはおらぬらしい。こんな連中が選挙で当選する。それが日本の現実です。
【画像】過労死遺族が傍聴するなか、質問に対して笑う安倍晋三首相と加藤勝信厚労相