https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200419-04190031-sph-soci
元大阪府知事の橋下徹氏が、18日放送のTBS系「新・情報7days ニュースキャスター」(土曜・後10時)にリモート生出演した。
橋下氏は3月24日に発熱し仕事をすべてキャンセルしたが、PCR検査を行い陰性と判定され、仕事復帰した。
こうした経緯に司会の安住紳一郎アナウンサーが「PCR検査をなかなか受けられないって言われてましたけど、橋下さん受ける経緯はどうだったんですか?やっぱり元大阪府知事だから優先してみたいなことあったんですか?」と聞いた。
これに橋下氏は「それね、安住さん生放送でやめてください。みんなが思っていることなんですから。腹の中でみんなが思っていることなんです」と突っ込んだ。
「突っ込んだ」じゃないだろ、インチキ報知。
的確な表現としては、「答えをごまかした」、「質問から逃げた」、とすべきだろう。
的確なツッコミを入れたのは安住アナの方。付け加えるなら、「元大阪府知事だから」というより、「大阪府政と市政を牛耳っている維新の陰のボスだから」というべきだろう。
もう一つ訊いていただきたかったのは、どちらの病院かということである。
大阪府立も市立も、医療機関は充実しててよかったですね。例えば、
大阪市立大学医学部付属病院
大阪市立総合医療センター
(地方独立行政法人)大阪府立病院機構
こういった所に、松井か吉村の圧力で検査受けさせてもらえたのだろう。医療機関も府や市に財政を抑えられている以上、府知事や市長の圧力には逆らえんだろうな。
橋下がプレジデントに書いた記事。日付は3月18日。
「なぜ今、日本では新型コロナの検査を拡大してはいけないか」
https://president.jp/articles/-/33597?page=2
今、政治家・トップがやらなければならない判断は、「今の自国の医療機関の対応能力」を考えた上で、検査はどこまでやるべきなのかというものである。メディアや国民から「もっと検査をやってくれ!」という声が上がろうが、今の医療機関の対応能力を超えるほどの検査を行ってはならない。これが政治家・トップの全体を見渡した総合判断というものである。
そうか、少しばかり熱が出ただけの橋下の検査を受けさせた大阪の行政は誤り。ろくでもない判断を下した、吉村も松井も、維新の会関係者は総辞職ものだな。
それとも何か?検査をしてはいけないのは一般の人々、下々の者どもであって、自分や自分の家族やお仲間は優先して検査を受けられる。そういうわけか。
いずれにせよ、こんな卑怯者が連日テレビに出演して好き勝手をしゃべっていることが理解できない。
安倍政権の支持率はやっと下がり出した。安倍には明らかに元気や勢いがない。
しかしながら、マスゴミの体たらくは、まだまだ続くようである。安倍政権の後は維新、などというのは悪夢でしかない。
先行きの明るさは感じられないな。
追伸:岡江久美子さんのご冥福、心よりお祈り申し上げます。
自分だっていつ罹患するかわかりません。橋下のような他人事記事を書ける神経が理解できません。