https://www.jiji.com/jc/article?k=2020030200138&g=pol
参院予算委員会は2日午前、安倍晋三首相らが出席して2020年度予算案に関する基本的質疑を行った。首相は新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するため、「緊急事態宣言」の実施を可能とする法整備を進める考えを表明。与野党に協力を要請した。全国の小中学校・高校などの一斉休校については「専門家の意見を伺ったものではない」と述べ、自身の政治決断を強調した。
凄いな、あいかわらず。全国の学校を休校させる判断、「専門家の意見は聞いていない」。すごい、スゴイ。
言うまでもなく政治家は伝染病、細菌研究の専門家ではない。政治的判断を下すなら、それら専門家の意見を参考にするのが当然だろう。
感染者がまだ確認されていない地域でも一斉に休校させるのか。島根県や鳥取県は感染者が確認されていないらしい。そんな地域も休校か。47都道府県、一つ一つ慎重に検討をするなどという面倒なことはできないわけだ。
それ以前に、子どもへの感染はリスクが高いのか(感染しやすいか否か、感染した場合重症になることが危惧されるのか)、ありとあらゆる情報や医学的知見を参考にして決定していくものだろう。
頭でモノを考えることがとにかく苦手、対策会議もものの数分しか座っていられずすぐに宴会や会食にでかけるこのバカには、「丁か半か」ぐらいしか考えれらない。
丁か半か、休校か休校させないか、二つに一つを選ぶしかできないわけだ。
丁半バクチ行政、このツケは重くのしかかってくるだろう。