検察官の定年は63歳。法律で定められている。
こいつ、先週の8日で満63歳、その前日までには退官をしていないと法律に反する。
ところが法律を無視して東京高検検事長に収まり続け、次は検事総長に抜擢されるという。
悪夢だな。法律に基づき犯罪容疑者を起訴する、起訴した容疑者の有罪を主張し、刑罰を科すよう裁判官に求める権力機関、検察庁。そのトップに法律に反して上り詰めようとするのか。
安倍政権になってから、甘利明も小渕優子も下村博文も佐川宣寿も山口敬之も、誰も逮捕も起訴もされていない。
要するに、こいつが安倍らと懇ろだったからか。
決して政治家や官僚やお仲間を逮捕しない、起訴しない。おかげで定年延長してもらえて、検事総長になれる。そういうわけか。
安倍が日本を破壊する。
それにしても、この黒川に少しでも恥を知る心があれば、「やはり定年だから、職務を継続するには法的根拠がないから」と自分から断るのが当然だろ。法律家なのだろ?
日本の堕落、腐敗、非法治国家化、進む一方。