この夫妻、まだバカ斬りしていなかった。
さすがにこいつらには批判の声が強い。
「説明責任を果たす」と言いながら2カ月近くも雲隠れ。その間、国会議員としての報酬も年末の賞与も受取った。二人で1千数百万円ほどのなるか。これすべて税金だ。やっと出てきたのは、地検の強制捜査が入ってから。「捜査中」を理由に説明を拒める状況になったから出てきたのかという指摘がある。捜査がされているからといって、別に自分が説明できなくなる理由にならない。
もちろん、この二人だけでないことは忘れてはならない。公文書を改竄しようと、賄賂を受取ろうと(甘利明、下村博文)、捕まらない奴、少なくない。こいつらだって、「逃げ切れる、とことん逃げてやる」という思いなのだろう。確かに、自民党からは一部批判の声もあるようだが、除名処分などは出ていない。同じ穴の貉、こいつらだけというわけにもいかないか。
それにしても河井案里、議員を続ける理由について、「日本を変えたい」とは何だ?いったい日本をどう変えたいのか。
犯罪行為もお咎めなし、世論が暫く騒ぐが放っておけばホトボリ冷めてまた議員としての甘い汁が吸える(現在も吸っているが)。
法治国家としての日本を、ならず者国家に変えたいということか。(18:25から)