戦争やりたいやりたい、憲法改悪やりたいやりたいの安倍晋三。日本を破壊する安倍政権。
今度は閣議決定だけで海上自衛隊を中東に派遣するそうだ。
時事通信ですら、批判的に記事を出している。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191227-00000067-jij-pol
中東に派遣される海上自衛隊は、不測の事態には日本船舶の護衛に当たり、武器使用も排除されない。
本来なら立法措置を講じるべきだが、国会承認の必要がない防衛省設置法の「調査・研究」が派遣根拠になっている。国会のチェック機能が働かず、首相官邸が主導する形の海外派遣が今後、なし崩しに広がっていく恐れがある。
そうそう、「なし崩し」が安倍の目的だ。それで戦争できる国へとつなげて行く。
これまでも海外に自衛隊を派遣した例はあった。ただし特別措置法を制定してからだ。
イラク復興支援特別措置法などが挙げられる。
http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/nichukou/sub/sub_gensya/Politics_Security/Security/to_iraku.htm
法治国家としての手続き無視、議会制民主主義の踏み躙り。
これに異議を唱えないバカが山口那津男である。
https://www.sankei.com/politics/news/191227/plt1912270023-n1.html
公明党の山口那津男代表は27日、中東海域への自衛隊派遣に関する閣議決定を受け、国会内で記者団に「自衛隊の部隊を海外に出すことは、これまで特別措置法を制定して対応した経過がある。それに匹敵する閣議決定の内容になった」と述べた。
匹敵だと?そうか、特別措置法に匹敵する閣議決定があればいいのか。だったら国会は不要か。
閣議決定する、この閣議決定は国会での立法に匹敵する閣議決定ですとそれも閣議決定すればいいのか。立法機関としての国会の存在意義を破壊、法治国家としての根幹を覆す暴論だな。
権力の甘い蜜。一度吸い始めると止められないか。連立を組む公明党としては甘い蜜というよりそのオコボレだが、それでも止められぬか。
公明党には連立離脱を勧めたい。
「モリカケ疑獄も未解決なら、桜を見る会についての招待者の実態、公職選挙法違反や政治資金規正法違反などの疑惑について、きちんとした説明もできない。さらに反社会的勢力や詐欺まがい商法の会社との関わりもある。今度は立法措置なしでの自衛隊派遣で、いい加減に堪忍袋の緒が切れた。公明党は連立を離脱します。」
そんなことは無理ムリむりか。