https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191210-00000030-mai-pol
政府は10日、「反社会的勢力」の定義について「その時々の社会情勢に応じて変化し得るものであり、限定的・統一的な定義は困難だ」とする答弁書を閣議決定した。政府による「反社会的勢力」の過去の使用例と意味については「政府の国会答弁、説明資料などでの使用のすべての実例や意味について、網羅的な確認は困難」とした。
「反社会的勢力」の言葉を巡っては、公金を使って開催されてきた「桜を見る会」に反社会的勢力が参加していた疑惑が浮上したことを受け、菅義偉官房長官が先月の記者会見で「定義が一義的に定まっているわけではない」と述べていた。
ただ、政府は2007年に策定した「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」でこの言葉を用いている。
ついにここまできたか反社会的政権。
ろくでもない連中とは思っていた。しかしここまでひどいとは思わなかった。
前回の記事で、記録や証拠は隠滅しても、どこからか出てくる可能性があると書いた。
この閣議決定は予防線ではあるまいか。
即ち、名簿が明るみになり、その中に反社会的勢力構成員が含まれていた。その時に「反社会的勢力とは定義がない」と逃げを打つための予防線だ。
反社会的勢力とは定義が決まっていないので、反社会的勢力とは言えないとでも言い訳する予定か。
自らを守るため、言い訳のためなら、社会秩序もぶっ壊す。
反社会的政権、ここにあり。