見てはいないが、今日のテレビ朝日「モーニングショー」にこのレイシストが出演して、女性・女系天皇を否定していたらしい。
女性・女系天皇を支持する意見としては、女性差別に反対する立場と皇室の安定的な継続のためとする観点と二つある。
こいつは相も変わらず男系男子制に拘っている。
皇室の安定的な継続のための方法としては、宮家を増やすことだそうだ。
しかしながら、「男系男子論」のここがどうも理解できない。
例えば、旧宮家とされる朝香家、東久邇家、竹田家、北白川家は明治天皇の娘の嫁ぎ先であって、その子孫は男系男子ではない。こ奴も明治天皇の玄孫をウリにしているが、明治天皇の娘の血筋であって、所謂男系男子ではない。
将来、明治天皇から男系男子の血統となるのは、悠仁親王一人である。
昭和天皇、大正天皇、明治天皇までは誰でも知っている。
その先代は孝明天皇、その先代は仁孝天皇、その先代は光格天皇。
例えば、「父の父の・・・・父が孝明天皇」、そんな人が世の中にいるのだろうか?
男系男子論を持ち出すなら、その人物の実名はともかくとして、いったいどの天皇から何代下った男系男子の子孫なのか、そんな人物がいったい何人いるのか。その現実を明らかにしなくては議論にすらならない。
もちろんこのレイシストがそんな事実を明らかにすることもない。