この素晴らしい国会答弁、リブログしてどんどん広めるがいい。
今年2月6日、参議院予算委員会。国民民主党大塚議員の質問。
1:30から、「『北方領土は我が国固有の領土と』いう言葉は使えなくなったのか」、という質問に対して、「固有の領土」という言葉を断じて使っていない(1:40から)。
長い間、日本の政治家、数多くの総理大臣を見てきたが、「北方領土は我が国固有の領土」と言えない総理大臣は初めて見ました。さすがですね。ロシアを刺激せず、穏便に事を運びながら北方領土問題の解決を目指す。
ちなみに、「悪夢の民主党政権時代」の菅直人総理大臣(当時)、とんでもないですね。
尖閣諸島が「我が国固有の領土」なんて中国に対して主張しています。
https://www.nikkei.com/article/DGXNASFK26007_W0A920C1000000/
また「我が国と中国との間に領土問題は存在しない」などと国会で啖呵を切っていました。ホント、ろくでもない。鳩山由紀夫が史上最低の総理大臣、菅直人が史上最悪の総理大臣と言われるだけのことはあります。
穏便派の安倍総理、プーチン大統領と27回目の会談。
共同会見も合意文書もなしです、成果なし、なんて失礼なこと言ってはいけませんね。択捉、国後だけでなく色丹にも食品加工場が建設されるなど北方領土の実効支配は強まる一方ですが。
プーチン大統領と27回も会えたなんてスゴいではありませんか。
「ウラジーミル」と呼べる親密さが素晴らしい。
それにしても、首脳会談の冒頭挨拶は素晴らしかった。https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2019/0905eef.html
「ウラジーミル。君と僕は、同じ未来を見ている。行きましょう、プーチン大統領。ロシアの、若人のために。そして、日本の、未来を担う人々のために。」
「ゴールまで、ウラジーミル、二人の力で、駆けて、駆け、駆け抜けようではありませんか。」
「キモチわり~」なんて言ってはいけませんね(苦笑)。
しかしこれ以上のホメ殺しは無理だ(苦笑)。
梟クン、この挨拶、ぜひ褒めてやってくれたまえ。