北方領土、「戦争発言」で世論の厳しい批判を浴びている丸山穂高。

 なんと、適応障害の診断書を提出したらしい。

 それで衆議院運営委員会での事情聴取を欠席するとのこと。

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190524-00000304-sph-soci

 

 戦争なんぞ主張する奴に限ってこのザマだ。

 逃げ足早い、逃げるのうまい。戦争になっても他者を犠牲にして自分は逃げ切れると自信あるから、あんな発言ができるのか。

 

 丸山の陰に隠れて、あまり話題になっていないが、同じく日本維新の会の森夏枝もひどい質問をしている。

 

 

 3:30から

「サイバー攻撃の分野では専守防衛の原則から外すべきだ」

 

 5:00から

 「策源地攻撃能力を有する巡行ミサイルのような精密誘導兵器を検討しているか」

 

 自民党と打ち合わせ済みの質問か。政権側から依頼されたかのような質問だが、「正気で言っているのか」のレベルである。

 

 「サイバー攻撃の分野では専守防衛の原則から外す」。

 サイバー攻撃こそ専守防衛が必要なのは言うまでもない。サイバー攻撃に兵器はいらず爆弾も戦闘機も必要ない。天才ハッカーが一人いればあり得る。だからこそ、システムへの侵入を(完全には無理だそうだが)不可能とし、強固な防衛体制を構築する必要があるわけだ。

 仮にサイバー攻撃を受けたとしても、それがどこの国、どこの組織か個人かなかなかわからない。どこからサイバー攻撃を受けるかわからないのに、どこの誰にサイバー上で先制攻撃を仕掛けるというのか。

 

 さらに敵地を攻撃する誘導ミサイルも欲しいらしい。

 言葉を失うレベルのバカである。

 日本の憲法はこういうバカから国を守るために戦争放棄を掲げているわけだ。それでもこんな発言が国会で跋扈し、丸山と違って世論の批判も受けなければ話題になることもほとんどない。

 こんな日本に誰がした?