昭和から平成への移行の時は、昭和天皇が亡くなった直後だったため、新元号を祝賀するということが憚られる状況でした。
今回は天皇死去と無関係なので、新元号を心から祝賀したいということか。
それにしても、重要な報道が陰に隠れる。政権に不都合な真実がほとんど報道されないというのでは、大本営発表の時代と変わらぬではないか。
昨日、大阪(伊丹)空港にオスプレイが緊急着陸したそうだ。
同空港は市街地のど真ん中にあり、頻繁に航空機が離着陸している空港である。
他の航空機と接触の恐れはなかったのか、市街地に墜落する危険はなかったのか。北朝鮮のロケットかミサイルか不明な飛行物体よりもはるかに危険であることは間違いない。
ちなみに、ヤフーで「オスプレイ緊急着陸」と検索すると、沖縄の2紙の情報が上に出てくる。他のマスゴミの消極性は破滅的である。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190402-00403973-okinawat-oki
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ1機が1日午後1時55分ごろ、大阪(伊丹)空港に緊急着陸した。防衛省によると、同機は山口県の岩国基地から神奈川県の厚木基地に向かう途中で、何らかのトラブルが発生したとみられる。当該機に目立った損傷はなく、けが人もいない。このトラブルで、民間機の発着7便に遅延の影響があったという。同省は、再発防止を求め抗議した。
この「何らかのトラブル」の正体を追及する、あるいは政府に正体追及を要求するのがマスコミの務めだろう。元号騒ぎに浮かれるバカたちはどうしようもない。
ハインリッヒの法則というのがある。
緊急着陸というのは「軽い事故」であり、これを放置していれば重大な事故につながる危険性は極めて高い。
緊急着陸の原因も究明しようとせず、その対策や安全確保についてトボけたままの日本。
平和ボケならぬ令和ボケか。