まさに、言いたい放題。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190114-00000107-kyodonews-pol&pos=1

【モスクワ共同】ロシアのラブロフ外相は14日、河野太郎外相との会談後の記者会見で、南クリール諸島北方領土)がロシア主権下にあることを含め第2次大戦の結果を日本が認めない限り、平和条約締結交渉の進展は困難との考えを示した。「日本が国内法で『北方領土』と規定していることは受け入れられない」と述べ、名称変更も迫った。
 また、安倍晋三首相が北方領土の返還を前提にロシア人の島民に帰属変更への理解を求める趣旨の発言をしたことについて「受け入れがたい」と批判した。

 

 北方領土問題での交渉と言えば、ソ連の時代から、「日本とソ連(ロシア)に領土問題は存在しない」が向こうの主張であった。

 

 今や、ロシアの認識する領土問題とは、日本が「南クリール諸島」を「北方領土」などと呼称していること、同地がロシアの領土であることを日本が認めないこと、だそうだ。

 

 情勢は明らかに悪化している。

 これでも保守サイドから政権批判の声は上がらない。旧民主党政権時代なら、売国だの弱腰だの、ありとあらゆる罵倒の声が上がっただろう。

 日本の保守など、エセに過ぎない。