こういう写真を見ると、愛国とか保守とか、「ニッポンを取りモロス」とか、いったい何なのかと思わざるを得ない。

 沖縄は間違いなく日本である。美しい海に、いったい何の必要があって、こんなことをするのか。

 

 

 日米安保体制のためだ、抑止力強化のためだ・・・。いったいどこからの侵略に対する抑止力か。

 中国が国境を接する国は14カ国ある。ロシア、モンゴル、カザフスタン、インド、パキスタン、ネパール・・・・。この何十年かの間に、それら国々と国境を巡って紛争を起こした、それら国を侵略したという話、聞いたことがない。

 

 しかも、この場所にいくら土砂を入れても地盤の問題から、滑走路など建設できる見通しがないらしい。いったい何の抑止力なのか。

 

 https://ryukyushimpo.jp/news/entry-852512.html

『米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設を巡り、防衛省が2018年度に予定していた大浦湾側での護岸工事を20年度以降に見送ることが21日、分かった。18年度予算に計上していた建設経費約525億円を執行しないことを決め、21日に閣議決定された19年度予算案にも関連費用を盛り込まなかった。大浦湾には「軟弱地盤」が存在し改良工事が必要になるとの指摘もあり、当初計画よりも埋め立てが長期化する可能性もある。

 防衛省によると、県の埋め立て承認撤回により作業が遅れたことやボーリング地質調査が終了していないことなどから、大浦湾側での護岸工事に「着手できる見込みがない」(担当者)という。
 辺野古崎北側に位置する大浦湾側では「ケーソン」と呼ばれるコンクリート製の構造物を設置し、護岸を整備する計画となっている。だがこれまで埋め立て予定区域で防衛省が実施したボーリング地質調査で、大浦湾側の水深のある地点で地盤の強度を示す「N値」がゼロの地点が確認された。
 同省は現在追加で実施中の調査結果も含めて総合的に地盤強度を判断するとしており、大浦湾側の実施設計についてもまだ県に提出していない。』

 

 「ボーリング地質調査が終了していない」だとよ。それで工事を強行しているのか。

 しかも、「護岸工事に着手できる見込みがない」そうだ。

 護岸工事ができなければ、もちろん基地建設工事にはならない。

 仮にこのまま継続しても、地盤改良工事を含めた追加工事のため、予算は何兆円必要になるかわかったものではない。

 それでも、青い海に赤土を投入し国土を醜く汚す行為を平然とできる。キ〇〇〇でない日本人で、これに心痛まない人、いるのでしょうか。

 安倍狂気政権が日本を滅ぼす。