いつも批判やバカ呼ばわりなので、今日は日本がいかに素晴らしい国なのか、人類が到達したことのない夢の国の領域に入っているか、説明していきましょう。
日本政府が、F35戦闘機を100機ほど、軽~くお買い上げだそうです。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3821525027112018MM0000/?n_cid=SNSTW001
2018/11/27 11:22 情報元 日本経済新聞 電子版
『政府は最新鋭ステルス戦闘機「F35」を米国から最大100機追加取得する検討に入った。取得額は1機100億円超で計1兆円以上になる。現在導入予定の42機と合わせて将来的に140機体制に増える見込み。現在のF15の一部を置き換える。中国の軍備増強に対抗するとともに、米国装備品の購入拡大を迫るトランプ米大統領に配慮を示す狙いもある。』
カネ持ち国は、やることが違いますね。ケタ違いの使いっぷりの太っ腹、国のカネは使い放題という、さすが安倍晋三総理大臣です。
それにしても、F35ほどの戦闘機が1機たったの100億円とは安いなぁ。きっと我らが総理大臣安倍晋三閣下が、得意の外交能力、希代の戦略家としての能力でかなり値引きさせたのでしょう。
安倍サマ、スゴい!
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201811/CK2018112502000123.html
沖縄辺野古の新基地建設工事では、基地反対に対する警備費用として、毎日2000万円の警備費用を使っているそうです。
『新基地建設が本格化した二〇一四年度以降、海上保安庁の警備に加え、民間の警備艇が二十四時間態勢で監視している。海上警備の予算は一五~一七年度で計百六十一億円。座り込みが続くシュワブ・ゲート前での陸上警備の予算を合わせると、三年間の総額は二百六十億円に上る。』
そんな大金を使えるなんて、なんて豊かな国なのでしょう。
日本のこの豊かな財源の秘密は、財務省と日本銀行との間の国債取引にあります。
財務省はどんどんと国債を発行して予算調達します。
日本銀行は、その国債を直接に引き受けたりはしません。一旦は民間の金融機関が買取ります。そして金融市場の国債取引において日銀が爆買いをするわけです。
これなら民間銀行は「日銀が買ってくれるから」と安心して買うことができます。財務省も安心して国債を発行できるわけです。
これで資金調達できるわけですから、政府はたっぷり予算を使えます。
なんと素晴らしいメカニズムなのでしょう。これは人類史上最高の「通貨生産システム」ではないでしょうか。
だから、世耕氏もこの余裕なのです。
ニッポン、凄い!!!