社会保障費の伸びを抑えるというニュースがある。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00050003-yom-pol
確かに、高齢者人口が増えれば、それにほぼ比例して社会保障費は増えるだろう。
ノーベル賞の快挙の裏には、暴騰する薬価ということもある。オプジーボは患者に1回投与するだけで、30~40万円もかかることになる。
現在開発されている白血病の治療薬などは1億円にもなる薬価が想定される例もあるらしい。
これらをすべて保険適用にするのは無理があろう。
一方で、
防衛装備の分割払い残高、「ローン残高」が5兆円超えだ。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/08/4-61.php
米国から新たに導入する陸上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の契約額は2基で2352億円。うち来年度の支払額は57億円で、残りは再来年度以降の4年間で分割返済する。
現在の中期防が始まった2014年度以降、自衛隊は島しょ防衛強化を目的とした装備体系を整備してきた。最新鋭のステルス戦闘機「F35A」、無人偵察機「グローバルホーク」、水陸両用車「AAV7」、新型輸送機「オスプレイ」など、米国製の高額な武器調達が目立つ。
国産哨戒機「P1」を一度に20機購入した年もあった。まとめ買いで調達費を低減するのが目的だったが、ここにきて毎年度のローン返済が重くのしかかっている。
防衛省によると、2014年度に3兆3594億円だったローン残高(米軍再編費と政府専用機の導入経費を除く)は、毎年3000億円から4000億円のペースで増え、18年度には4兆9221億円まで積み上がった。高額なイージス・アショアの返済が加わる19年度は5兆3371億円にまで膨らむ見通しだ。
2014年以降、つまり安倍政権2年目からですね。
3兆円36百億円から5兆33百億円に、2兆円ほど増加。
2チョウだ、5チョウだと、豆腐じゃあるまいし、気軽なお買い物のようです。
いい政権を選択してますね。