https://ameblo.jp/mononofu2014/entry-11975558633.html

 

 3年と8ヶ月前の記事になります。

 西岡力に対して、「捏造という捏造」と批判しました。

 

 西岡による捏造が、ついに法廷で明らかになりました。

 3年8ヶ月前に断じた、このブログでの主張、いささか自賛していいでしょう。

 http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2018/09/26/antena-332/

 

 『植村氏は1991年8月、韓国での「慰安婦」問題に取り組む市民団体への取材やその聞き取り調査に応じた女性(のちに記者会見で名乗り出た金学順さん)の録音テープを聞いてスクープし、同年12月にも証言を記事化した。

西岡氏は、植村氏の記事に対し、『週刊文春』2014年2月6日号で「名乗り出た女性は親に身売りされて慰安婦になったと訴状に書き、韓国紙の取材にもそう答えている。捏造記事と言っても過言ではありません」とコメントした。

しかし、尋問で「そう訴状に書いてあるのか」と問われると、「記憶違いだった」と間違いを認めた。金さんの記者会見を報じた韓国『ハンギョレ』新聞の記事を著作で引用した際、「私は40円で売られて、キーセンの修業を何年かして、その後、日本の軍隊のあるところに行きました」という、元の記事にない文章を書き加えていることを指摘されると、「間違いです」と小声で認めた。』

 

 重要な部分を繰り返します。

 「金さんの記者会見を報じた韓国『ハンギョレ』新聞の記事を著作で引用した際、(中略)、元の記事にない文章を書き加えていることを指摘されると、『間違いです』と小声で認めた」

 

 おそらく、原告の植村氏側は元の新聞記事を入手し、西岡の捏造を確認したのだろう。

 西岡は新聞記事を紹介しながら、そこになかった文章を加え、「新聞記事にはこう掲載されている」としたのだ。

 それで朝日に対し、植村氏に対し、「捏造」呼ばわりである。

 

 エセ保守なんぞ、こんなもの。

 捏造呼ばわりされた植村氏側は、売国だの捏造だのと批判されるだけでなく、本人や家族に対して脅迫や嫌がらせがあっただけでなく、勤務先の大学にまで学生に危害が及ぶと脅迫があった。

 

 腐敗政権は何をやってもほとんど批判されない、悪事は隠蔽され、悪党どもが跋扈する。この風潮の根源はこんなところにもある。