ツイッターでは、#安倍とヤクザと火炎瓶、#ケチって火炎瓶 などが盛り上がっている。
その件についての国会でのやり取りです。
2:50からの山本太郎の発言。
(判決文では) 「300万円の提供を受けた」。
つまり安倍事務所側は、99年の下関市長選挙において、自派と近い候補を当選させるため、対立候補について事実無根の誹謗中傷ビラをまかせるなどの仕事を暴力団に近い人物に依頼し、その報酬として300万円を提供したとのこと。
これに対する安倍の返答は、(5:20から)「一切の恐喝には屈しなかった」。
さすが、日本国総理大臣ですね。暴力団とつながりのある人物、これに脅されても決して屈しない。だから火炎瓶を投げ込まれた。火炎瓶を投げ込まれても脅迫には応じなかった、だから何度もやられた。
そうすると、支払った300万円は脅し取られたのではなくて、合意にもとづいて、あるいは約束通りに支払ったわけか。
答弁の中でも、「300万円の提供」という山本太郎の発言に対して反論も否定もしていない。
暴力団に近い人物、脅迫などで前科が何件もある人物に頼んで、選挙妨害を依頼して約束通りの報酬300万円は支払った。それ以上の約束はなかったので脅迫されても支払わなかった、そういうことか。
振込め詐欺のグループが取り分を巡って仲間割れを起こし、殺し合いにまで発展した件を思い出す。
これが日本の首相だ。