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ワールドカップ騒動の陰で、国会では『高プロという名の過労死促進法案を盛り込んだ「働き方改革(働かせ方改悪)」法案が、28日夕、参院厚労委員会で採決された。』
与党が数で押し切るのはいつものこと、想定はされていたが、まさか国民民主党が採決に同意するとは思わなかった。
情けない言い訳を吐いているのが同党の泉健太である。
「採決に同意したのは1つでも付帯決議を取り付けるため。より激しいほうが確かに野党らしい、そうでない方は裏切り者になっちゃう」。
ツイッターでも、
「今の少数野党の現実と限界を認識してください。激しく抵抗したからといって高プロ制度が良くなるわけでも、廃案になるわけでもないのです。私たちだって高プロ撤回を求め続けて来ました。いよいよ与党が採決を強行することが明らかな局面で、附帯決議を取ることは野党としてありうる戦術では?」
などとツイートしている。
そうそう、あなた方は立派な裏切り者です。付帯決議などより、徹底反対するしかないだろ。反対なら反対する。当たり前ではないか。この裏切り者。
この法案は、「一部労働者の意向に基づいたもの」という政府側の説明根拠が虚偽であったことがすでにバレており、廃案にするのが相当である。