森友疑獄は次から次へと新事実が明るみになっています。

 マスコミも真剣に報道し始めたようなので、このブログでは少し違う話題を取り上げます。

 

 皆さんは、頭のいい人といって、どんな人を思い浮かべますか。

 高学歴、難関資格(医師・弁護士等)取得者、知的労働者(大学教授=学者、研究者等)、あるいは事業で成功した人。

 専門分野がそれぞれ異なるので単純な比較はできませんが、総じて頭のいい人は国語力が高いですね。

 国語力とは論理的思考能力、どんな専門分野であれ、基本となる論理性、思考能力が低い人はダメ。

 バカと話すと疲れるといいますが、頭のいい人と話しても疲れない。話を聞いていても疲れない。頭のいい人には引き込まれる感じがあります。

 

 こういう人ですね。理路整然、論旨明快、論理的思考能力の高さを感じさせる話しぶりです。

 安倍総理大臣でなければ日本はもちません。周辺諸国はろくでもない国ばかりです。侵略される恐れも低くありません。安倍総理のように毅然としていて気骨があり、外交に強かで、思考能力や策略に優れた指導者でなくてはならないのです。

 ぜひ、この映像をご覧下さい。加計学園獣医学新設について、自らは不当な働きかけはしていない、働きかけがあったなら責任を取るという主張に対して、ではどのような責任を取るのかという問いかけに対する答弁が、このようなものです。さすが日本国総理大臣。

 

 

 

 宮崎 「責任とるという発言を、3月13日、参議院予算委員会でされていますけれども、 総理、責任ってどういう意味ですか?もし、働きかけが証明されたら、どんな責任とるんですか。」

 

 安倍「今、また認識の間違いをされますから、説明しますが、構造改革特区と国家戦略特区、この違いをよく理解されていないんだと思います。」

 

 宮崎「それはあなたですよ」

 

 安倍 「まずどちらにせよ、サブスタンスを議論してるんですから、まず皆さんの時は、構造改革特区というのは、上がってきたら、めくら判ですか?違いますよね 上がってきたら、め、めくばらんですか?これ、あがって、あがって、あがってきた、あがってきたものをですね、 あがってきたものを精査するわけですよね、で、あがって、あがってきたものについては、先ほど申し上げましたように、 自民党政権においては、熟度等も含め、あるいはですね、獣医師会等との関係においても、対応不可、対応不可であったわけであります。 国家戦略特区、国家戦略特区においてはですね、まさに、今治市ということで、それも上がって来るんですよ。 で、大きな中で、国家戦略的にですね、国家戦略的に穴をあけていくということで、決めて行きます。 ですから、その中で、我々も、医学部を決めました。医学部を決める、新たに新設をしました。 でも医学部を決めるに際して、私が成田市とか、言ってるわけではないんですよ。たとえば、私が、養父市とか、言ってるわけではないんですよ。 もし、そう思っておられるんだったら、全くこれ、考え方、変えられて、というか、ですね、全く理解が、全く理解が、間違ってると、言わざるを得ないんですよ。 で、最終的にはですね、最終的には、何でも、どんな仕組みであれ、最終的に決めるのは、内閣総理大臣ですよ。 そして、どんな、色んな会議、たとえば、経済再生諮問会議だって、私が議長です。様々な議長があります。 でも私が、そこでですね、勝手に色々なことを決められるんだったら、そもそも諮問会議の意味がないじゃないですか(与党:そうだ!)。 私は根本的に、宮崎さんは間違っている、こう思いますよ。で、いずれにせよですね、いずれにせよ(差し出されたメモを見る)。 の、今の、あの、めくばら、えーめくら判についてはですね、ちょ、ついては、言葉として、問題がありましたので、訂正をさせて頂きますが、 しかしですね、いわば、これはですね、あの、基本的にはですね、上がってきて、上がってきてですね、 先ほど申し上げましたように国家戦略特区諮問会議でですね、民間議員がですね、民間議員が、民間議員が、真摯に議論をするんですよ。 ですから、皆さんのこういう議論に対して、民間議員の皆さんは、怒ってますよ。その意味に於いてですね、どんな決定においてもですね、 どんな決定においても、その決定に、問題があるんであれば、責任をとるというのは、当然のことであろうと。(なぜか席に帰ろうとする)」

 

 玄葉委員長「総理、質問に答えてください。責任とは何か。」

 

 安倍 「いや、責任をと、責任があるから、責任を、私の、私の責任をとると、え、え、これ、 中身についてはですね、中身については、あの、敢えて申し上げる必要はないと思います。」