良心の呵責

　カヌー競技の選手が、オリンピック代表を争うライバル選手の飲み物に、禁止薬物を混入させた。

　飲み物に薬物を混入された選手は、ドーピング検査に引っかかり、処分が下された。ところが、混入させた本人が良心の呵責に耐えかね、自ら申し出て事実が明らかになった。

　やったことはよくないが、自ら申し出られたのはよかった。

　これで競技からは引退になろうが、黙ったままでいるよりは、本人の人生にとってよかたのではないか。

　「飲み物に薬物を混入させた」話、他でも聞きましたね。

　オマエは良心の呵責がないのか。いつまで醜い言い訳を連ねて逃げ回っているのか。

　自ら申し出て、謝ったらどうなんだ。

　そいつを庇った奴、逮捕状を握りつぶした奴。良心の呵責はないのか。

　オマエらこそ、自ら申し出たらどうなんだ！

　迫田、佐川、オマエらも良心の呵責はないのか。

　記者会見開いて懺悔しろ。自己批判しろ。事の顛末、すべて明らかにしてみろ。

　すでに会計検査院からはオマエらの言い分が否定されている。逃げ場はないと思え。

　一生、暗い思いを抱えて生きていくつもりか。すべてぶちまけて懺悔しろ。

　残りの人生、その方がスッキリして生きていけるぞ。