日本において、所謂上流家庭では躾や教育には厳しいものだと思い込んでいた。
この人、政治家一族の名門家庭出身らしいが、日本人らしいきちんとした躾や教育を受けずに育ってますね。
美しい日本の食事。四季の変化に富み、豊かな自然から恵まれた食材。食材を活かす工夫された調理。
それは確かにその通りなのだが・・・。
なんだ?その食べ方!
2分50秒からの映像、目が点になる。
箸をクルリと半回転させて持ち上げ、薬指と小指を使わず、ペンを持つように3本の指で箸を使っている。
茶碗の持ち方も品がない。
さらに「いたーきます」。このバカ、きちんと「いただきます」と言うことができないわけだ。
「いただきます」という言葉は、本人が言っている通り、食材や調理をした人への感謝の気持ちを表す美しい日本語だ。
4歳か5歳ぐらいの幼児が「いたーきます」と発音していれば、「『いたーきます』じゃないでしょ。きちんと『いただきます』と言いなさい」。まともな親なら、そう躾けるでしょう。
こいつは、そんな躾や常識をすっ飛ばして、その後60年も生きてきたわけだ。
このビデオの作成や撮影に関わった人々。おそらく気づいているだろう。
だが、注意できない。総理大臣に向って、幼稚園児を躾けるようなことを言えないのだろう。裸の王様状態だ。
それで、こんな情けない姿を全世界に発信することなるわけだ。
知性と品性の低さ。いくら見栄を張っても、どうしても露呈してしまうものなのです。