皆様、ややご無沙汰しました。
 この間、世紀の悪法ともいうべき共謀法が可決してしまい、加計学園問題の幕引きを図ろうと、国会は閉会してしまう。

 

 昨夜は森友学園に検察の強制捜査が入り、萩生田官房副長官による文科省へのさらなる圧力が明らかになった。

 

 籠池にとっては、計算外の計算外だったでしょう。

 総理大臣とその妻の威光を盾にして、寄付金を集めまくり、小学校経営を成功させるつもりだったでしょう。

 総理夫妻がバックについていれば、補助金の不正受給ぐらい、見逃してもらえるだろう、なんせ10億もの土地をタダ同然で手に入れたのだ。

 

 

   「瑞穂の国

           記念小学院」

 文字の段を変えてあるのは、「記念小学院」の前に「安倍晋三」を入れ、「瑞穂の国 安倍晋三記念小学院」と名称を改める用意だったはず。その小学校では、安倍の思想に順じた、徹底した中国、韓国ヘイトや軍国主義思想を植え付ける。

 第2、第3の小学校、中学校も建設し、自分は巨大学校法人の理事長として君臨する。もちろん名誉理事長は安倍晋三だ。

 

 そんな目論見は完全に外れ、今や刑事訴追必至の俎上の鯉となっている。

 

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170620-00000048-jij-pol

 

 昨夜のNHKの報道以降、こんなニュースが増え始めた。

 すでに文科省、首相官邸、内閣府でせめぎ合い、責任擦り付け合いが始まっている。

 

 寄れば大樹の陰とばかりに権力者にすり寄り、阿り、媚びへつらってきた者たちにも、その報いが来るのは近いかもしれない。