文部科学省前事務次官、前川喜平氏、ついに証言した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170526-01829743-nksports-soci
「官邸の最高レベルが言っている」
「総理のご意向」など、すべて真正なものというわけだ。
今年3月13日の国会でのやり取りです。
こちらの映像を改めて確認します。本当にひどいですね。質問にまったく答えない。まともに質問に答えず、エラそうな説教を続ける。
まず、最初の質問、まともに答えていない。
福島氏は、「森友学園での昭恵夫人の講演は、首相がする予定だったのか」という質問には、「お答えのしようがない」だの、「お答えする立場にない」として、「それがどうしたのか」や「イメージ操作」だのとエラそうな説教をする。
講演をする予定だったかどうか、結局答えない。
4分25秒から、「加計学園の加計理事長が今治市で獣医学部を新設したいという要望を持っていることを知っていたか」、という質問をしているのに、まったく答えていない。
「印象操作」だの、「侮辱するような言辞はやめていただきたい」だの、やはりエラそうな説教調の発言。
肝心の質問に対しては、「獣医学新設が決定されたことは承知している」とまたもピント外れ。
福島氏の質問は、獣医学部新設が決定される前にそんな希望を持っていたことを知っていたかということだが、その質問への回答にはなっていない。質問を理解する能力がないのか、わざと答えを避けているのか。
この後も、ノラリクラリの珍答弁が続くが、痛いところを着かれると、狼狽し、舌がもつれながらも発言が恫喝に変わるという安倍の本性が浮き彫りになる。
16分10秒からの安倍の発言、「何か確証があるのですか」。
はい、前川前事務次官の証言という確証が出てきましたね。
16分30秒「働きかけて決めているんだったら責任取りますよ」
はい、致命的な発言ですね。
総理の指示を示す文科省の内部文書が明らかになり、それが怪文書でなく真正なものであることを当時の事務次官が証言している。
「責任を取る、当たり前じゃないですか」、そうそう当たり前。
内閣総辞職、安倍晋三は議員も辞職して政治家からは完全引退。言った限りは必ず実行せよ。