民進党の代表選挙は、蓮舫さんで決まったようです。
「大山鳴動して鼠一匹」。あの二重国籍騒動はいったい何だったのかというもの。
17歳だった蓮舫さんが日本国籍を選択した。台湾籍を抜くことを失念していた。それがそれほど問題とすることか。
日本人として選挙に立候補し、政治家として活動してきたが、特に不自由もないのでそのままにしていた。今回、指摘を受けたので改めて除籍の手続きを取った。
何も大騒ぎするほどのことはない。
エセ保守にとっては、人気者で目障りな蓮舫氏に対して揚げ足取りを仕掛けたつもりでしょうが、早くも沈静化しました。
今回の騒動で意外だったのは、外国の政治家に数多くの二重国籍者がいるということを知ったことでした。
ところで、この騒動に沈黙を貫いたのがバカ109号金美齢です。
台湾出身で日本国籍。台湾人の父と日本人の母の間に生まれ、日本国籍を選択した蓮舫とは、やや経緯が異なるものの、騒動の最中にぜひ発言していただきたかったものです。
「私も台湾出身だが、日本を愛し日本国籍を取得した。生まれや血統でとやかく言うのは人種差別だ」
「血統や生まれで国家への忠誠心に疑念を持たれるのは許容しがたい」
「台湾人の血が入っているから、日本を愛せないなどということはない」
日頃の持論ですよね。
安倍自民党に媚を売り、エセ保守を気取り、民進党を民主党時代から攻撃してきた。
立場が相反すれば、言うべきことも言えなくなる。エセ保守のエセ保守たるところです。