今朝の日経、アローラの退任を1面トップで報じています。
 我ながらすごいタイミングのよさでした。

 もっとも、Business Journalも「孫氏とアローラ氏の“別離”は、意外に早くやってくるかもしれない」としているので、それも大当たりですが。

 日経は退任の理由として、孫氏が社長を続ける意思が強く、社長交代の時期認識にずれが生じたなどとしていますが「孫社長・アローラ代表取締役副社長体制」から、「孫会長・アローラ社長体制」に移行することがそれほど困難とは思えず、やはり両者の確執、信頼関係の崩壊と見るのが妥当でしょう。

 ソフトバンクグループ・孫社長は、これまで数多くの投資を成功させてきました。
 日米のヤフー、アリババが代表例です。
 また買収して事業拡大に成功したボーダフォンの携帯電話事業も「成功投資」に含まれます。
 これらを「趣味的」などと揶揄するバカがグループに必要なわけはありません。

 もちろん、孫氏が「よい投資とは言えなかった」と認めた案件もありました。
 今般のニケシュ・アローラ招聘はそちらに含まれるということです。